職業モデル

海外と日本でモデルとして生きていく中で感じたことを綴っていきます。

第2回 続キッカケ

どうも。

 

ミラノは今日は随分と冷え込んでいます。

思ったよりもブログを読んでくれている方がいて嬉しい限りです。

 

以下 続

 

一年間いくつかのオーディションを受けた中で

印象に残っていることは

 

①僕の音楽が時代に合っていない

R&B興味ない?

③背も高いし、モデルか役者やってみないか

 

だったように思う。

 

今思えば何故あんなに歌下手で自信満々でいけたのか不思議だが

当時の無駄に尖っていた僕には到底受け入れることのできるものでもなく

時代はまさにこれからエグザイルが流行るか流行らないかという時期だった様に思う。

バンドで、ましてやハードロックをやってきた僕は上手い下手以前に

時代のニーズに合っていなかったのだ。

 

モデル

 

僕の人生で初めてワードが出てきたのはこの時だった。

もちろん、全く聞く耳も持たず

ただ、ただ腐っていた。

 

そうこうしているうちに

二十代も半ばに差し掛かっていた僕は早速窮地に追い込まれていく。

 

 

腐っていた僕は

絵に描いたように下北沢のBarに入り浸り

同じ様に夢を追いかける仲間達と理想や夢ばかり語り合っていた。

 

とにかくどうにか前に進みたくて

もがいていたのだ。

 

 

 

そんな中、僕は一人の美容師の子と出会う。

 

 

彼女は同い年でアシスタントから丁度、一人前になったばかりで

ヘアショーに出るモデルさんを探しているという。

 

 

彼女との出会いが僕の人生を大きく変えることになるとは

この時、思いもしなかった。

 

 

 

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