第1回 キッカケ
前回は前書きに過ぎないので
今回を第1回としていこう。
何を書こうかと一日考えてみたが
まず自己紹介がてらモデルを始めたキッカケについて書いていこう。
そもそも僕はついこの間まで
モデルという職業は
なりたくて、なるもの。
ではなく
生まれながらに選ばれた者だけがなることができる。
つまりモデルなんて自分がなるとは夢にも思っていなかったのである。
当時の僕は、モデルと役者との違いもわからず、とにかく紙面や、メディアに出ている様なカッコいい人しかなれない仕事。
最早、仕事なのかもよくわかっていなかった。
実際、身長はたしかに185cmと大きい方ではあるが、最近の若い子達はそれくらいならゴロゴロいるし、とびきりイケメンでモテる男…と言うわけでも残念ながら無かった。
元々僕は歌手になりたかった。
高校卒業後、教員免許さえ取れば
夢を追いかけても良いという親の条件により、
上京し、都内の大学に進学することにした。
そして
いくつかのバンドを渡り歩き、
結成→ライブ→解散を繰り返し
ふと気がつくと、教員免許も無事取得
大学卒業が目前に迫っていた。
正直、あの時教員になっても良いなぁと思う自分もいたように思う。
でも、なんとなく、ぼんやりと見えるこの敷かれたレールを走って行くことに悔しさを感じ
就職活動はせず、卒業を迎え
活動中のバンドに全てを掛けてみることにしたが、一年もすると即解散することになった。
しかたなく僕はソロで活動するために幾つかの音楽事務所のオーディションを受けてみることにしたのだ。
今思えばこれが初めてのオーディションであった。
第2回に続く。
ブログ始めました。
今日からブログを始めようかと思う。
今年で30歳ということで、色々と新しいことに挑戦していこうかと考え、その一つがブログである。
職業 モデル
モデルといっても手や足のパーツのモデルから近年人気のインフルエンサー、はたまたパリコレ等に出演される方、様々であるが
僕は国内外でショーに出たり
広告やCMのお仕事をするモデルを
約4年、26歳からやらせてもらっている。
ここでは、何を書くのか。
まだ決めかねているが、モデルという仕事の内情や、海外での生活について書いていこうかと考えている。
実際4年という短い間に
モデルという仕事に対する世間のイメージと現実のギャップをよく感じるようになった。
どの仕事でもそれは大なり小なりあると思うが。
まぁそういう話もそのうち書いていこう。
何より大切なことはこのブログがこれで終わらないことであり、続けていけることを祈る。